SALLY'S FURNITURE STORE

現地に潜入をさせているエージェントから暗号が届き、それを解読した後にイエスかノーの答えを指示致します。
そのようにして当店の買い付けは行われております。
現地では白塗りをし、尚且つカラーコンタクトをさせて潜入をさせておりますので、まず日本人である事はわからないはず。　　　　　　日本人はお金持ってると思ってますからね

何のメリットがあるのか？
アメリカの場合は比較的お値引きがしやすいのですが、ヨーロッパ系は堅い。
で、親密なトークが必要になってきます。

「これ、おいくらかしら？」　　　　　女装もさせています、ディーラーは男性が多いもんで
「○○だよ」
「少しお安くならないかしら？」
「ごめんね、うちはまけねんだ」

「実はね、うちのダディーがもう歳でね、死ぬ前にもう一度むかしの様に・・う、う、う、」
「どうした、美人は涙をみせちゃいけないぜ」
「ごめんなさいね、つい」
「続きを話してみな、場合いによっちゃ少し勉強するぜ」

「ありがとう、ダディーが昔、この家具と同じ物を大切に使っていたのね、だから、う、う、」
「わかった、最後の親孝行ってわけだ、俺も血の通った人間だ、○○でいいよ」
「ありがとう、実は隣にある家具なんだけど、昔マミーが大切に使ってた物に、う、う、う」

こういう具合に買い付けは進んで行きまして、ほぼコンテナが満載になる寸前となりました。
今年中にもう１本コンテナを出す手はずが整い、年明けの１月末頃には入荷出来ると思いますよ。

エージェントもなかなか演技が上達してまいりまして、買い付けで一番難しいとされる変装で次回は挑戦するなどとのたまっております。・・・・・ちょっといい気になりすぎですね

「おじちゃん、これいくら？」　　　　子供は無理があんだろ