ブログ魂

似て非なるもの

2010年12月01日

上野先生の死体は語るシリーズを読みながらバスに乗っていたら、気づいた時には降車するバス停近くになってしまった。
降りる支度を整えるために股の間に挟んだ缶コーヒーを一気に飲んだ。
飲み終わった後に右手が目に入り、いつの間にか小指がたっている事に気がついた。
私は、いつからこんな男になってしまったのであろうか。

子供の頃、夏休みと冬休みは母方の祖父とふたりで田舎に帰るのが恒例となっていた。隠居後に子供たちの居る東京に越してきた祖父であったが、一族には珍しく勤め人であった。
町役場の助役だか出納長を勤め上げ、当時の公務員の典型のように勤勉で無口な祖父であったのだ。
なので、東京駅から夜行寝台で田舎に向かう長旅の中での会話がひとつも思い出せずにいるでゴンス。
ひとつだけ思い出されるのが、東京駅の売店で牛乳を買い、長く伸ばした小指の爪で器用にふたを取り、腰に手を当て上を向いて小指をたてて飲んでいる姿です。

隔世遺伝か?

新しいお店用に時計を直している。
清水の舞台から飛び降りるつもりで一気に10台やっている。         だって~手先が冷たいんだもの。
くすんだメッキをピカールでシコシコやったりムーブメントを取り替えたりな。
パソコンの置いてあるデスクの上でバラシ、ついでに映画でも観ながら地道な作業が続きます。
今日のお題は、タワーリングインフェルノ。
マックイーンがポール・ニューマンを超えたと言われているやつね。

マックイーンは素敵ですね。
アメカジ系アパレルの大御所がこぞってマックイーンマニアなのがうなずけますね。
因みに私、うなずき温泉に泊まったことがあります。             しかも2回ほど

体型的に日本人と左程変わらず、なんとなく似た人は時々いますよね。
私の友人の水道屋の白ちゃんも雰囲気が微妙に似ています。
似てると言うと、皆さんまんざらでもない表情を致します。
「そぉ~か~」のか~の時に左の口角が上がりますので、嬉しいが表情に出ますね。

本物は素敵ですが、女性から見るとサルみたい、と言う方が多いので、ご本人が喜ぶほどカッコよくないんだな、これが。    むしろダサイの方が3割ぐらい高い
紙一重ですからね。           お気をつけ下さい。

いけね、アトリックス塗り忘れた。




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