SALLY'S FURNITURE STORE

金曜日の夜、久しぶりに美人局店長のお店に寄ってみた。
火曜日の夜に　「お暇なら来て下さい。助けてください～」　と女口調でメールが来たので、平日に営業しているはずはないと思いシカトしていたのですが、ちょっと気になったのでね。

話を聞いてみると、バイトの女の子が今月一杯でやめるので、記念にお友達と連れ立って遊びに来てたそうです。

「せっかく綺麗な女の子が3人も来て盛り上がったのに、返事も来ないんだものな」
「お前さ、暇だとメール寄こすから、そんな手に引っかからない、と思ってさ」
「みんな来たぞ」
「引っかかったの？」
「大変だよ、興津なんかさ、普段そんなに飲まないのに、うれしくてうれしくてボトル2本あけちゃっよ」
「それは、凄いことなのか？　それとも、寂しい事なのか？」

とね、会話をしている時に同級生のケイコネーサンが来店です。
美容院を経営していますので、私はそこでカットしてもらっています。
「先週はゴメンネ、予約取れなくて」
「今度の月曜日にカットしてよ」
「ＯＫ」

ここから、彼女と私で髪型についての交渉が始まります。
「どうカットする」
「ショートボブ」
「あんたね、髪の毛は引っ張っても伸びないんだよ」
「じゃぁ、なんなら出来んのよ」
「あんたの量じゃね、坊主かガンバってソフトモヒカン」

う～ん、春も近いのに、世間の風は冷たいのね。