SALLY'S FURNITURE STORE

「怪しいと思ったんだよなー」とN沢が言った。・・・・変な請求に引っ掛かったらしい。

葉書が届き、シュケベ～なサイトを閲覧なさったので、料金をお支払い下さい。
ご不明な点が御座いましたら、お問い合わせ下さい。　と書いてあったそうです。

「で、どうしたの？」

「そんなの観てないけどサー、何通も来るからサー、電話したんだよ」・・・こういう時は為口ね、この男は。

「で？」

「で、俺もバカじゃないからサー、公衆電話から電話したんだよ」
　　　　↑
　　　　バカ
「おっ、やるなー」

「そしたらサー、調べるから携帯の番号教えろって言うからサー、教えたんすよ」

「何で教えんのよ」

「そうなんだよね、あれは失敗だった」　　←反省しているらしい
「そうしたら、怒られちゃってサー、観たのに払わないのは人間のくずだって言われてサー」

「エエ～、でも、観てないんだろ」

「イヤー、あれだけ言われたら、普通は観たと思っちゃいますよ」

「思いやしねーよ、で、どうしたの」

「とりあえずあるだけで良いって言うから、３万円だけ」　　←バカ

「払ったのかよ～、勿体無いなー、何で払うのよ～」

「そうなんだよね、勿体無いからサー、あとはシカトっすよ」　　←不要に勝ち誇っています
「シカトしてると連絡来なくなるから、気をつけたほうが良いっすよ」

「お前に言われたくねえよ、大体にしてパソコン持ってないだろ」

「イヤ、それがあるんすよ、貰ったんすよ」

「あっ、そうなの、じゃー、本当は観たんじゃないの？インターネット繋がってんだ」

「いや、繋がってないっすよ」

「？？？　オレ、先に帰るから、戸締り頼むね」・・・・「はい、やっときます」