ブログ魂

ワンマンショー

2010年10月05日

昔々 あるところにお爺さんとお婆さんがおったでゴンス
お爺さんは山に芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に・・・・・・・・・・・・洗濯機が壊れたらしい

食欲の秋だ。   年がら年中お腹がすいている。         オカシイゾ
久しぶりに駅前で飲んで行こうと思い、先輩の経営する焼き鳥屋に脚を向けてみた。
休んでいた。  大方夫婦喧嘩でもしたのでしょう、よくあることです。

安い焼き鳥屋さんに行くと、大体の部位が統一された値段になっている事がありますが、あれは焼肉屋さんやステーキ屋のような部位によっての格付けはないのであろうか?
牛の場合、サーロイン辺りが一番エライ、とかなっていますよね。
「オラオラ、サーロインだかんね、エライんだかんね、タンやロースと一緒にすなや、ケッ」

でも、鳥の場合はあれね。
ねぎ間と内臓(モツ)辺りは一緒だよね、値段が。            ねぎ使ってんのに
そういえば、ねぎの値段が上がっても「ねぎ間を値上げ致しました」って見たことないなぁ~

でだ、きびすを返し、駅方向を反対側へ行き、ラーメン屋で一杯やってきた。
有難い事に今日の300円メニューの中に唐揚げがございましたので、皿ワンタンと共に注文致しました。
しこたま飲み、そして〆に坦々面を食べ、鼻歌をうたいながらほろ酔いで歩いていますと、駅前のローソンで中年の団体がウンコ座りでこちらを見ています。

「チワッス」           ゴンゾウであった。
年齢的にどうなの、この人達、若手で30代後半、年長で40台半ばぐらいでしょうか。
あまり係わり合いになりたくはないのですが、歳は離れているとは言えゴンゾウは中学の後輩にあたります。

ゴンゾウ自体が、下半身にマジックで絵を描き、キャバクラで下着を脱いで「ぞうさん」とかやっている男ですので、周りの男たちもたかが知れています。
その男たちとここで面識をもち、以降知り合いとなりますと、この後の人生に支障をきたしそうです。

私はしこたま酔ったフリをし、千鳥足で時々電柱に当たり、尚且つ電柱に罵声を浴びせ、ゴンゾウの呼びかけにも気づかないフリで通り過ぎます。
シカトですね。

長い役者人生でもここまでの完璧な演技は初めてです。
完璧すぎて、電柱にあてた右肩が少し痛みますが、達成感はありますね。

フッ


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