ブログ魂
勝負
2010年09月16日
残暑だった。
たった2日で過去形になるほど急に気温が下がった。
めちゃくちゃ熱かったり寒くなったり、今年の気温にはやさしさが感じられない。
もっと言えば品格がない、なさ過ぎる。
国境のトンネルを越えると雪国であった。 かの川端康成が書いてはいる。
確かにあの長いトンネルを越えたら雪国だった事は何度か経験をしています。
ですが、雪国になる前から寒かったわけでして、昔は季節にも季節なりの常識はありました。
ここはブラジルか? ひとりツッコミをしていたのが嘘のよう。
ここはシベリアか? 新手です。
まぁいずれに致しましても、すぐに30度前後まで気温が上がるらしいですけどね。
昨日の夜、バス停前のいつものコンビニでおビールを2本ほど買った。
店員がヤルキがないのはショウガナイとして、ビール2本に一番大きな袋はないだろう。
コンビニ袋の中は空気の方が多く、のぞいた底の方にすまなそうにビールが佇んでいるではないか、可愛そうに・・・・・・
どうなのこれ、私に何か挑んでいるのか、このコンビニは・・・・・
午前中に外せない仕事があり、帰りに倉庫近くのコンビニによってみた。
お昼には少し早い時間ではあったのですが、朝からお腹が空いていまして、どうにもご飯が食べたい。
ラーメン屋と思ったのですが、開店には早過ぎたので途中に開いている所がなかったものでね。
「いらっしゃいませ、こんにちは~~」
甲高い声で、私の天敵となる店員さんが後姿でウェルカムです。
見もしないで挨拶をしますので、自動ドアーの開く音に反応しているようです。
お弁当の棚の前で鎮座をし、私たちお客様の行く手を阻みます。
賞味期限切れの商品をチェックしているようですが、いつもこの作業をしていますので、商務期限切れに対する特別なミッションでも受けているのでしょうか。
「お好きな物をどうぞ~~」
一応反応して、甲高い声で促しますネ、この人は、退かないくせにな。
隙を突いて彼女の脇の下に手を伸ばし、近くのお弁当を手に取りレジへ。
お弁当を温めてもらっている間、手持ち無沙汰で立っていると、ハッと気づいた天敵はもう片方のレジに走ります。
「お次の方からどうぞ~~」
先程からレジに並んでいるのは私だけですので、私の後ろに異次元の何かがいるのでしょうか。
「お次の方からどうぞ~~」 キッと私をにらみ、大きな声で「お客様、どうぞ~~~」
私に問いかけてはいますが、私はお金も払い、すでにお弁当が温まるの待っているだけです。
「お弁当を温めてもらっているので大丈夫ですよ、レジ終わってますから」
「有難う御座いました、またどうぞ~~」
まだ、帰ってないだろう。 弁当まだか?
明らかにファミ○ーマートは私に挑戦をしているようだ。