朝、いつも通りに遊歩道より通勤をしておりますと、以前にご登場頂きましたお婆～さんがいらっしゃいました。　　　※お年寄りがたむろってんのね、この辺は※
小雨の日に傘も差さずに歩いてたあの方です。

「こんにちは」
「あっ、こんにちは？」
「ま～、すごい」
「えっ、・・・・？」

「あなた様は素敵ね、背も高くて、すら～っとして」
「あっ、ありがとうございます？」
「2メートルぐらいあるの？」
「えっ、えっ、そ、そんなにはありませんが」　　　　　172センチ

「そ～、大きく見えるわね、2メートルないの、スタイルも良くて素敵よ」
「あっ、ありがとうございます」　　　　　　　　　　　そんなに良くないぞ、67キロぐらいあるし

私は頭を下げ、これ以上会話が続かないよう、ゆっくりと歩き出します。
すると、お婆～さんも軽く会釈を返し、近くのご友人に声を掛けます。

「あの人、2メートルあるんですって、すごいわね」　　　　　　ババァ、こら！