きのう飲み屋で、暫くぶりに田無の町に帰って来たお客さんと隣同士になった。
お歳は３・４歳下になりますが、私自身帰ってきちゃった組になりますので、懐かしい風景などを語り合い少し飲みすぎたようです。

朝、北に位置するバス停に向かう途中に教習所があり、その前の信号を渡り右に行きますとコンビニです。
この教習所も私が小学校の時に転校してきた時はすでに御座いましたので、ここもまたモニュメントのひとつに数える事が出来ましょうか。
バスを待つ間にいつもの様にコーヒーと新聞を仕入れ、時間調整で本が置いてある棚をのぞきます。

大きなガラス張りの向こう側、お店の駐車場に１台の乗用車が止まります。
暑い中にもスーツを着こなし、年の頃は私と同じ位の紳士です。
何処かで見た事がある様な、そして向こうもこちらを見ているようなそぶりです。

すたすたと早足で歩き出し、キリッと顔を整え入り口より私の佇む本棚に向かって来ます。
誰だっけ？仕事関係か？同級生だったっけ？　短い間に思いを巡らす私の背後をその紳士はすり抜け私の左隣で止まります。

半透明のアクリル板の右と左に陣取った私たちは、心なしか互いに牽制しあいます。
紳士は私を横目でいなし、私も気づかれない様に横目で確認を致します。
その時、安心したのか先に動きを見せたのは紳士の方でした。

目の前の情報誌を手に取り、私のことなど気にするでもなく凝視を始めます。
勘違いか。　それでも私は気になり、その男が食い入る目線の先を通り過ぎるフリをしながら目で追います。

☆今週のお勧め娘　クリスティーナ　　日本に来てまだ１ヶ月です　ワォ☆
なぬ、外人好きかよ～　やるな～オヤジって、まだ朝だぞ、しかも真剣に見すぎ！

ワォ